注文住宅を建てることの一番の醍醐味は自分たちの好きなレイアウト、デザインの家を造ることが出来るという点にあるかもしれません。
しかし、一歩間違えると出来上がった家がとても住みにくい、暮らしにくいものになってしまう可能性もあります。
出来るだけ、建築士さんなどと相談して最終決定をした方がいいのは当然ですが、最低限知っておかなければならないポイントはしっかりおさえておきましょう。
まず、間取りを決めるには生活動線計画をしっかり立てなければいけません。
特に重要視したいのが家事動線です。
炊事、洗濯、育児はそれぞれ単独で行うよりも、他の作業と並行して行うことの方が多いでしょう。
特に子育ては常に子供につきっきりになるわけにもいきません。
他の家事をしながらいつでも子供の面倒が見られるような動線計画を立てましょう。
衛生動線も大切です。
洗面所に行ったりトイレに行ったり食事をしたり、同じ空間に複数の家族がいて、色々な動きをしても渋滞しない動線計画を立てましょう。
トイレや風呂場の配置です。
家の中の全員が使いやすい場所に設置しないとなりません。
キッチンやリビングダイニングに近すぎるのも衛生面や音などが気になります。
間取りを考えるにはまず何よりも動線を重要視してください。