近年では、家族構成やニーズの変化から1戸建ての住宅よりもマンションを購入するという選択をする家庭が増えています。
マンションの間取りというのは1戸建ての間取りよりも難しいかもしれません。
スペースが限られているのですから。
せっかくマンションを購入するなら10年後、20年後を見据え、自分たちのライフスタイルにあった間取りを見つけなくてはいけません。
まず注目すべきはLDKです。
お子さんがいらっしゃる家庭の場合は出来るだけ広いLDKを設けることが理想です。
ここを居心地のいい場所にして家族が一番集まりやすい場所にするのです。
対面キッチンを設置して、炊事や洗い物をしながらでもリビングに居る家族と会話が出来るようにするのもよいでしょう。
そして、意外と見落としがちなのが水回りです。
お風呂、洗面所、洗濯まわり、トイレなどですね。
水回りをなるべく近い場所に集中させるのもよいでしょう。
お風呂で脱いだ洋服をそのまま洗濯場所に置いておければ便利です。
洗面所とお風呂が近ければ、タオルを置く場所も1か所にまとめることも出来ます。
こうした、効率のいい生活動線を作ることが快適なマンションでの生活には必要不可欠なのです。
限られたスペースを最大限に有効に活用し、決して狭さを感じさせないゆとりのある生活が出来る間取りを選びましょう。