家の間取りというものは家族構成によって全く違います。
ひとり暮らし、ふたり暮らし、ファミリータイプ。
家族がひとり増えるだけで必要な間取りというものは、全然変わってくるものなのです。
今回はファミリータイプの間取りで、人気のものを紹介致しましょう。
是非、参考にして頂いて効率よく、そして暮らしやすい空間造りに役立ててください。
旦那さんと奥さんのふたり暮らしと、お子さんがいる3人暮らしで大きく違いが出るのはどこだと思いますか？
もちろん、子供部屋は必要です。
ふたり暮らしより一部屋余計にスペースが必要になるのは当然です。
しかし、見落としがちですがお子さんがいることで劇的に変わるのは収納しなくてはいけないものが増えるということです。
おもちゃや洋服、幼稚園や学校で配られるプリント、お子さんが作った工作など。
収納スペースをしっかり確保しておかないと片付かなくて、イライラしてしまいます。
お子さんの為の収納スペースというものは予想以上に広く確保しなければならないのです。
子どもが幼い間は広いリビングが必要でも、ある程度大きくなれば不要になります。
その場合は引き戸を閉めて独立した部屋として使うことが可能です。またリフォームで壁とドアをつくれば、完全に別の部屋にもできます。
「リビングで宿題や勉強をする」というのは、子どもが小さな頃にはよくあることです。 リビングの隣の部屋に勉強机を置く方法もよく選ばれています。
子どもが小さなうちは、親も学校のお知らせプリントなどを回収しなければならないことも多く、リビングの近くに机があるのはとても効率的です。子どもによっては親のそばにいるほうが安心し、集中できると考えられます。
利用方法を変えることができる間取りは将来色々な用途に変更できるため家族の成長と共に使い方を変化しては如何でしょう。
注文住宅の一番の醍醐味である間取り作りは、その後の生活を豊かにする可能性が詰まった作業です。どうしたらもっと楽しく、快適に過ごせるかどうか、家族全員で想像を膨らませながら、ぜひ楽しんで考えてみてください。